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自分を見つめて
心と祈りの旅へ

願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成仏道「妙法蓮華経化城喩品第七」より
穏やかな海
読み下しますと,

「願わくば この功徳を以(も)って 普(あまね)く一切に及ぼし 我等と衆生(しゅじょう)と 皆共(みなとも)に 仏道にを成(じょう)ぜん」 

​ この漢文は、妙法蓮華経(略して 法華経)の第七番目の章、化城喩品に書かれています。とても有名な言葉で、また、仏教の一番 伝えたい事を とても分かりやすく ​簡潔に 書かれています。

​ そのため、法華経を所依の経典としています、日蓮宗だけでなく、他の仏教各宗派も この言葉を法要の中で唱えることも多いです。

​ 意味は、読経の功徳は、自分たちだけでなく、生きとし生けるもの 全てに向けられ、皆が慈しみの心をもって、悟りの世界へ向かって 人としての道を歩み続けることを願います、という事です。

 

*住職略歴

・1992年、日蓮宗・開教布教師として、アメリカに派遣され、様々な布教活動に従事。 ​

・2003年、帰国し、現在の法華寺に入り、修養道場など、法華寺の活性化だけでなく、地域の活性化にも尽力。

・元民生委員・主任児童委員

・地元中学校PTA会長 

 卒業式の祝辞のyoutube動画(10-03-10 卒業式 感銘する祝辞)

兵庫県より養育里親

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